単発 クリスマス菓子レッスン
アルザスのクリスマス菓子、
ベラベッカは
沢山のドライフルーツとナッツ類に少しのつなぎを入れて焼き上げた濃密なお菓子。
ですので薄く切って少しずつ食べていきます。
クリスマス菓子なので日持ちするようにエピスも入ります。
使うスパイスやお酒により香りも味わいも変わりますね。
別名 パン・ド・ポワールと呼ばれドライポワールが入りますが
日本ではなかなか洋梨のドライが手に入りづらいのでパティスリーのシェフ達は自家製の方が多いようです。
でも元々寒い地方なのでフルーツを冬にとる手段としてのお菓子でもあるのでポワールが入らなくても成り立つと私は考えています。
今回はきちんとドライポワール(もちろん中国産ではありません)を入れてフルーツに合うお酒を使い分けてのこだわりのベラベッカ。
ただ完璧なベラベッカのはずだったのですが最後のグラス・ア・ローの比率を間違え、白く結晶化させてしまったのが残念でなりません。
ごめんなさい・・

そして
マロンとべりーのクグロフ日がたっても作りたてと変わらない食感と美味しさを求めたこだわりのクグロフ。
まわりをピューレのグラスでクリスマスカラーに仕上げています。
食感テストとグラスの配合にギリギリまで悩ませたられた作品でした。

クリスマスが近づいて来たって感じですね

(ベラベッカのグラスはこのように透明になるはずでした)
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- 2012/12/06(木) 01:41:25|
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